◆米男子ゴルフ プレーオフ第1戦 フェデックス・セントジュード選手権 第2日(16日 、松山で首上暑米テネシー州メンフィス・TPCサウスウインド=7243ヤード 、英樹腰痛パー70)
第2ラウンドが行われ、ラッキーショットのちスーパーショットさのおかげでし1差2位から出たパリ五輪銅メダルの松山英樹(32)=LEXUS=は7バーディー、位浮1ボギーの64と伸ばし、安な通算11アンダーで首位に浮上した。松山で首上暑さとみ ん日本勢初の年間王者へ、英樹腰痛現在のポイントランクは8位。ラッキーショットのちスーパーショットさのおかげでしプレーオフ初戦で、位浮2月のジェネシス招待以来となる節目のツアー10勝目を目指す 。安なパリ五輪を制した世界ランク1位のスコッティ・シェフラー(米国)は65で回り、松山で首上暑9アンダーの4位につけた。英樹腰痛
16番パー5のこん身の一打で 、ラッキーショットのちスーパーショットさのおかげでし松山は首位を捉えた 。位浮右に曲げたドライバーでの第1打は 、安なriotone木に当たりフェアウェーに戻った 。しかし飛距離は242ヤードにとどまり、277ヤードを残した 。第2打は3番ウッドを強振。現地の中継局が「オーマイグッドネス !」と叫んだスーパーショットはピンに向かうと、カップ脇を通り右奥5メートル弱のエッジで止まった。バーディーにつなげ「(この日)一番良いショットだった」と笑みを浮かべた。
初日が24パット、この日は26パットとグリーン上の好調が続いている 。6番で8メートル、9番は5メートル 、11番は10メートルを沈めた 。2日間合計でパットのスコア貢献度は出場選手中1位。「あれだけ長い距離が普通に入ることはあまりない 。入っちゃったという感じ」と驚きを隠さない 。「あまり期待していないパットがたまたま入ってくれて、いい感じでスコアが伸びた」と言いつつ「ライン読みは合っていた」と手応えも口にした 。
4番パー3で第1打を池に入れたが 、第3打を90センチにつけ、ダメージを最小限に抑えた 。「ボギーでセーブできたことで、その後もいいプレーができた」。その後はショットの精度も上向き、グリーンを外したのは18ホール中3度だけだった。大会前に腰痛が出て「不安はある」と言いながらも連日の暑さが幸いしている。この日も最高気温が36度。「おかげで腰が持ってくれているようなもの」と前向きだ。
五輪後にフランスから米国に戻るため 、経由地のロンドンで出かけた際に盗難に遭った 。パスポートを盗まれた早藤将太キャディー(30)と黒宮幹仁コーチ(33)が不在の中 、ツアーでは3月のアーノルド・パーマー招待第2ラウンド以来となる首位に立った。「いい位置なので頑張りたい」 。逆境の中でも2月に続く今季2勝目と節目の10勝を懸け 、週末に向かう。
◆プレーオフシリーズ 2007年に始まった制度 。試合ごとの順位をポイント換算した年間上位70人から2戦目は50人 、最終戦は30人と出場選手数が制限される 。松山は前週までで1889点の8位で、首位のシェフラーは5993点 。今大会とBMW選手権は優勝で2000点など通常大会の4倍のポイントが与えられ、大逆転のチャンス。さらに、最終戦はポイント1位は10アンダー、2位は8アンダーからスタートするハンディキャップ方式戦。ツアー選手権を制した選手が年間王者となり、2500万ドル(約37億円)のボーナスを獲得する 。
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